泉房穂 前明石市長が伝えたかった4つのこと
2023年10月12日神奈川県藤沢市。
あべともこ衆議院議員の集会にて泉房穂前明石市長の講演会がありました。
「子供は未来そのもの。社会は変えられるんだ」と
勇気と希望をもらい、あきらめずに自分のやれる事をやろうと思いました。
Xでポストしたところ、泉さんご本人からリポストしていただき
とても励みになりました。夜明けは近い。
今回は講演の冒頭で泉さんが「今日言いたいことは4つだけ」とおしゃっていた事をご紹介させていただきます。
1.政治は誰がやっても一緒ではない
政治とは未来への可能性
諦めたら動かない
政治によってしっかり変えられる
ちゃんと人を選べば政治は変えていける
2.政治が変われば生活が変わる
私たちの誇りが取り戻される
政治はすごい力がある
今の日本に政治はない
政治家もほとんどいない
選挙屋がいるだけ
国民の方を向いて本気で仕事をしている者がほとんどいない
官僚、役人の子分のような政治家はいらない
決断をして責任を取る政治家が必要
そんな政治家を作ることができるし増やすこともできる
政治は生活そのもの
私たちの誇りそのもの
3.政治を変えるのは政治家ではなく市民
えらい、すごいと言われるが私は欠点だらけ
すごいのは明石市民
12年前、全政党を敵に回した私をしっかり市民は当選させた
12年間マスコミからネガティブキャンペーンを貼られまくった
それでも私と一緒にまちを作ってきた
作ったのは市民、立ち上がったのは市民
市民が明石のまちを作り変えてきた
だから強い
市民がちゃんとした人を当選させるまちに変わった
政治を変えるのは選挙だけじゃない
普段から声をあげること
市民が声をあげたらちゃんと変えられる
自分の目で見て考えたことをちゃんと発信する
大きな声を上げなくても
SNSのいいねボタンひとつでも
その積み重ねが世の中を変えていく
政治を変えていくのは私たち一人一人だ
4.変えるのは今
30年間給料が上がってないのは日本だけ
30年前は無かった消費税が入り、介護保険制度が入り
物価が上がった
もう使う金があるわけない
昔は2割だった日本の国民負担率は5割くらいになった
もう充分すぎるほど国民は負担している
この30年間、政治が国民に仕打ちをしてきた
でもこの政治を許してきたのは私たち
もういい加減に変えなければいけない
時間は戻らない
でも今が一番早い
明石は変わった
明石以外にもどんどん広がっている
市長になった12年前は
人口減少、財政赤字、駅前衰退
そこから市民を向いた政治に変えた
市長の仕事は基本3つだけ
1.方針を決める(方針決定権)
2.その方針にしたがってお金を動かす(予算決定権)
3.その方針に従って人を動かす(人事権)
子供とは未来そのもの
子供をみんなで本気で応援したら
まちが元気になって経済が回って
まちのみんなが幸せになる
以上、ほんの一部ですが、シェアさせていただきました。
著書「社会の変え方」に書かれている具体例も
お話されていたので、おすすめします。
私が選挙に落選した後、
「政治なんて変わらないよ」と、ある人に言われて
ショックだったのが忘れられません。
政治は変えられる、社会は変えられる
私はそう信じています。